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2014年9月

2014年9月30日 (火)

「中里」の豚バラ豆腐

 「中里」の豚バラ豆腐は、オタマを大きくしたような形の小鍋に玉葱を敷いて、豆腐と豚のバラ肉を加え、蓋をして強火で煮る。味は東京風の醤油の甘辛なり。

2014年9月28日 (日)

バナナのフライ

 昔、夏休みにオランダへ行った時、T石のおじさん夫婦がアムステルダムへ来るというので、一緒にインドネシア料理屋で食事をした。
  ちょうどおでん種を入れるような、小さく仕切った大型の容器に各種の料理が入っていた。
  中にバナナのフライがあって、さほど美味くもなし不味くもなし、「ふうん、こんなものか」と思った。

2014年9月25日 (木)

「赤とんぼ」の煮イカ

 昔、並木橋の「赤とんぼ」でつまみによく烏賊の醤油煮つけを出した。背わたがたっぷり入っていて、じつに美味だった。
 このイカは丸ごと出て来て、切るのにナイフを貸してくれた。使い込んだナイフで、まるでペーパーカッターのように細い。滅法鋭くて、面白いように綺麗に切れた。

2014年9月22日 (月)

鬼首そば

 以前鳴子温泉にあった「きょう太」では、鬼首の地粉を打ったそばを食わせたが、実に良かった。
 一度、ここの旦那と一緒に中山平へ行って、温泉旅館の中にある蕎麦屋に入ってみた。そこも仲々だった。

2014年9月20日 (土)

くさやの茶漬け

 くさやは臭いと聞いていたが、居酒屋か何かで初めて食べた時、何だ、子供の時食べたものだと思った。 祖母が好きで、茶漬けにしていたのである。くさやをむしって御飯にのせ、醤油をほんの少し垂らして、お茶漬けにする。美味い物である。

2014年9月18日 (木)

筍御飯

 昔、「雪国」のおババたちと私の仲間で花見をした。  わたしたちは酒だけ持って代々木公園へ行く。おばさんたちは鰹のタタキに筍御飯のお握りをたっぷり用意して待っている。  
 鰹のタタキはあの時の味が一番印象に残っている。

2014年9月15日 (月)

「山田食堂」のカツ丼

 昔、水道橋の駅から古本屋街へ向かってゆく途中、向かって右の路地を入ったところに「山田食堂」という食堂があった。
 腰のあたりまでタイル張りにした、古めかしいが清潔な店で、カツ丼が美味かった。

2014年9月13日 (土)

山葵

 五月初め、「喜至楼」の番頭さんが沢の山葵を刻んだのを持って来てくれた。
 香りが良く、納豆に混ぜて食べても良かった。

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2014年9月11日 (木)

ハタハタ

 昔、父と銀座の居酒屋に入った時、ハタハタの焼いたのが出た。
 ブリコが 腹一杯に詰まっているハタハタで、弾力があって、鉄砲の弾でもはじきそうだと思った。

2014年9月 8日 (月)

金目鯛

 数年前、伊東温泉の「三浜館」に泊まった時、宿のすぐ向かいにある「舟や」という磯料理屋で金目鯛の煮つけを食べた。
 夕方、この家の隣の空地に、おびただしい猫の群が集まっていて、壮観だった

2014年9月 6日 (土)

どんこ

 昔、英文学会で仙台へ行った時、ちょうど「どんこ」という魚が時季で、あちこちの店の看板に書いてあったが、食べそこねた。
 その後、鳴子の「きょう太」で初めて食べたけれど、味は良く憶えていない。

2014年9月 4日 (木)

アケビの芽

 山形では「木の芽」といってアケビの若芽を食べる。細い緑の芽で、相当に苦みがある。苦丁茶にさも似たり。

2014年9月 3日 (水)

生ハムの夢

 昔ローマで食べた前菜の生ハムとメロンの夢を見た。  
 昔のハムは鹹くて、メロンに良く合った。最近のハムは美味くないと思いながら、顔を洗って食堂に行くと、朝食に生ハムが出た。  
 二○一四年七月、微温湯温泉での事也。

2014年9月 1日 (月)

「春木屋」の卵焼き

 南千住駅の駅前は高層ビルになったが、再開発前の街角に「春木屋」という飲み屋兼食堂があった。ここの主人は浅草の「クスノキ屋」にいた人で、色々話を聞いた。
 砂糖をほんの少し使った卵焼きをつくってくれた。

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